初めてのご依頼が緊急往診の場合、患者さんの正しい病状が把握できません。
適切な治療を受けるためには、まずは、かかりつけの病院か、救急指定病院で受診することをお薦めします。

ご自宅で療養生活を送られる場合の一番の心配は、急に病状が悪くなったときなどです。
必要なときに医師に来てもらう「往診」では、24時間365日いつでも対応してもらえるか分かりませんが、「在宅医療」を受けられていれば、どんなときでも必ず医師と連絡がとれて、必要であれば往診しますので安心です。

まず、医師または看護師に繋がる専用番号にお電話でご様子をお知らせください。(平日日中はいったん事務職員に繋がることもあります)。
しかるべき対処方法をお伝えすると同時に、必要により医師が往診します。

往診が必要な場合はなるべく早くお伺いします。ただし、夜間・休日に法人内の連携クリニックから医師が出動するケースや、日中も交通事情等で、30分から1時間程度時間を要する場合もございます。
あらかじめご承知おきの上、ご心配なことは早めにご相談ください。

医療機器の発達などで、現在は多くの処置が在宅で行えるようになっています。
詳しくは、クリニックまでお問い合わせください。

在宅医療を受けられている患者さんの診療の際に合わせて、ご家族を診察することは可能です。
ただし、ご家族のみに対する往診対応は行っていません。

いままで診てもらっていた先生に継続的にみてもらいながら、ご自宅での病状の管理をわたしたちが分担することが可能ですのでご相談ください。

特に指定はありません。ご本人・ご家族さまのご希望や病状に合わせた連携病院を選んでご紹介します。
ただし、ベッドの空き状況によりご希望の病院にご入院いただけない場合もございます。

当院では、訪問看護サービスは行っていませんが、ご希望に応じて訪問看護ステーションをご紹介しております。
日々、患者さんの情報を共有しながら、連携をとっていきますのでご安心ください。

当院では、お薬はすべて院外処方となっていますので、お近くの薬局に処方箋をお渡しください。
配達をご希望の方には、配達ができる薬局を紹介していますのでご相談ください。

当院がご請求する介護保険は居宅療養管理指導料で、これは確定申告の際に医療費控除の対象となります。